NPO法人ミュージックプランツ 音楽制作・作曲・DTMを支援する会
音楽理論3
第0回
これまでに学んだ音楽理論の応用分野を学んでいく心構えと意義について、それによって得られる「ポピュラー音楽とそうではない音楽の相対化」や「完全なる音楽の自由」を通して説明しています。
第1回
アレンジメント(編曲)の分野に応用されるハーモニー化(Harmonizing)技法の基礎知識として、センタートーンとアプローチトーンの仕分けと初歩的な技法について説明しています。
第2回
ドミナントアプローチによってメロディにハーモニーをつける技法は、ジャズ・ブルース分野で多用されます。ドミナントコードやテンションコードの省略などの前提知識を踏まえて説明しています。
第3回
メロディにハーモニーをつけるための方法として、これまでに学んだHarmonizing技法を実際のメロディに当てはめて実践していきます。そのための考え方を譜例を交えて説明しています。
第4回
前回に引き続き、メロディにハーモニーをつけるための実践例を説明しています。それとともに、各スケールごとに考えられるハーモナイズコードについてイオニアンスケールを例に説明しています。
第5回
Harmonizingを実践する上でのコードとハーモニーの例外と処理方法、そしてクローズボイシングの重みを軽減してオープンボイシングにするためのdrop処理について説明しています。
第6回
Leaping ApproachとDelayed Approachに代表される、Harmonizing技法によって組み立てられたアプローチコードを変形する応用技法を説明しています。
第7回
Harmonizing技法によって組み立てたアプローチコードを分散和音化する技法と、アプローチコードへさらに半音でアプローチするアプローチコードを加える技法について説明しています。
第8回
1960~1970年代のプログレッシブロック、フュージョン等で多用されていた「四度堆積コード」を取り入れるための基礎知識について、その構造と表記方法や実践例を通して説明しています。
第9回
四度堆積コードを通常の三度堆積コードの音楽に取り入れる応用的技法について、三度堆積コードに対応するスケール上に積み上がる四度堆積コードを踏まえて、図表と譜例を交えて説明しています。
第10回
メロディにハーモニー(ハモり)をつける技法として広く応用されている「アッパーストラクチャートライアド」の基礎知識として、構造や表記・実践の方法を、図表や譜例を交えて説明しています。
第11回
アッパーストラクチャトライアドをジャズ・ブルースの分野において応用実践する上でのポイントについて、ブルースの技法やテンション・アボイドを踏まえて、図表と譜例を交えて説明しています。
第12回
リアルマイナースケールや特殊スケールなど、限定的な場面で用いられるアッパーストラクチャトライアドについて、各スケールの構造と対応コードを踏まえて、図表や譜例を交えて説明しています。
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