リアンプ(アナログ化)ステムからMSミックスまでの実践例 | 特定非営利活動法人ミュージックプランツ | 音楽制作・作曲・DTMを支援する会 Skip to content
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2021年3月 29日

7:リアンプステムとMixMastering実践


「アナログ化されたオーディオファイル=リアンプStemファイル」による「MS-Mix」にて、マスタリングの実践を行っていきます。

Replicant Maiden
Re-Amp StemFile MS-Mix/Mastering準備

第5回にて各ステムトラックからオーディオを書き出し、さらにリアンプにてアナログ化したStemファイルを用いてMS-Mix/Masteringを行っていきます。

リアンプ済みのステムファイルを並べ、TrackStackにてサミングトラックにまとめておきます。

ステムファイルのミックスマスタリング

Send/Returnエフェクトの設定

Reverb5種
Delay2種を用います。

勿論楽曲に
応じて適時設定を変化させます

センドリターンエフェクト

Long rev Mid Rev Short Rev Ambient1 Ambient2

ステムリバーブセッティング

Panning Delay Def Delay

ステムディレイセッティング

Stemファイルを用いたMS-Mix/Masteringでは、1曲で使われている「StemトラックとSend/Returnで用いるAuxチャンネルストリップの全て」をTrackStackにてサミングトラックにまとめる必要があります。
そのためにミキサー画面でしか見ることのできないAuxチャンネルストリップをアレンジウインドウに表示させた上で、TrackStackされたサミングトラックに追加する必要があります。

アレンジウインドウにAuxチャンネルストリップを表示させる

ミキサー画面にて、Auxチャンネルストリップをすべて選択し、副ボタンクリックにてメニューから「トラックを作成」を選択

Auxチャンネルストリップの表示

1.アレンジウインドウ上にAuxチャンネルストリップが表示されます

Auxチャンネルストリップの表示1

2.Auxチャンネルストリップをすべて選択しサミングトラック内にドラッグします

Auxチャンネルストリップの表示2

3.サミングトラック内にてトラックの位置調整を行います。

Auxチャンネルストリップの表示3

MS-Mix/Masteringのセッティング

サミングトラックをBusアウト設定にし(B20)第3回にて説明したMS-Mix処理を行います。

MSミックスマスタリングのセッティング


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