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シンセサイザー入門 一覧に戻る

2021年3月 26日

5:シンセサイザーの基本構造


シンセサイザーの基本構造

基本ラインモジュール

「オシレーター」「フィルター」「アンプリファイアー」 
付随モジュール「LFO」「エンベロープ・ジェネレーター(ADSR)」

以上にて、シンセサイザーの標準的なモジュール説明が終わりました。
この他にも種々なモジュールはありますが、基本ラインモジュールのオプションや、一部を独立させた機能などが殆どです。
これらモジュールの搭載数や、モジュール同士への配線(パッチ)自由度などで各シンセサイザーの機能、性能が決まってきます。
ここでもう一度基本モジュールの図を見てみましょう。

シンセサイザーの基本構造

モジュール搭載数によるシンセサイザーの性能差

例えば、オシレーターが2基以上の複数搭載されている場合、それぞれのピッチをずらして豊かな響きにする(コーラス/アンサンブル効果)、LFOが2基あればビブラートとフィルタースイープを独立して設定できるなど、モジュール搭載数が増えると、それだけ音作りの自由度が上がります。
しかし、その分操作するパラメーターが増えるので音作りの煩雑さが増えてしまいます。
また、シンセサイザーを高機能化するためにモジュールを増やせば、その分CPUへの負担が増えてしまいます。
求める音色にはどの程度の機能が必要で、必要モジュールは何かを判別できれば、音作り操作の高効率化とCPUリソースの節約につながります。

シンセサイザーの性能をインターフェースから読み取ってみましょう。

LogicPro搭載の簡易型シンセサイザー

LogicPro搭載の簡易型シンセサイザー

LogicPro搭載の標準型シンセサイザー

ES1

ES2

Retro Synth

シンセサウンドの解析ポイント

イメージする音をシンセサイザーで作成するために、どの程度の性能のシンセサイザーが必要かを理解することが大事です。
また、サウンドによってはシンセサイザーのみで作り上げられるものと、エフェクターを加える必要のあるものとがあります。
この中で、まず重要なポイントはオシレーター数によるサウンドの違いです。

オシレーター数によるシンセサウンドの違い

単発オシレーターの基本波形音を押さえる

  • ノコギリ波(Saw)

  • パルス波(Pulse)>スクエア波(Squar)

  • 三角波(Triangle)≒サイン波(Sine)

  • ノイズ(Noise)

単発オシレーター 2オシレーター 3オシレーター
ES1 ESM
ESE ESP
Retro Synth ES2

複数オシレーターだからこそ作れる音

複数オシレーターで作れる音