メロディ構築術・作曲技法
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2021年3月
27日
1:音楽の構成要素・コードとメロディ
音楽の構成要素とメロディ
音楽の3大要素
Rhythm(リズム)
拍子・ビート、一定周期またはパターンの音
最重要要素
Melody(旋律)
音の高低・長短変化の連続した流れ
Harmony(和声)
複数の高さの音が重なり合いながら変化し、進行していく
作曲の定義
メロディをコードが支えるという状態を確定させること。
これにテンポ指定(リズム)が加われば作曲の著作権が発生します。
メロディの無い音楽の場合は著作権の定義が難しくなります。
メロディの種類
コードとメロディの関係
メロディはコードが支えることによって独自で唯一のものとなります。
メロディだけを聞いておかしくなければ必ずコードで支えることが出来ます。
そして大部分においてメロディを支えるコード進行は2種類以上存在します。
コード進行を「探す」のではなく「選ぶ」スキルを身につけることが重要となってきます。
作曲のできる人とできない人
作曲は「メロディ」を要素に持たなければなりません。
メロディは楽曲の「顔」になるところです。
メロディには種類がありますが、共通したポイントで「音の高低・長短変化の連続した流れ」があります。
これは「スケール」の存在を理解すればほぼ自動的に作り出すことが出来ます。
「気持ちよく歌えるメロディ」の作り出せる人と出せない人
音楽の最難関は「気持ちよく歌えるメロディ」を作り出すことです。
これができる人とできない人の差は何か?作り出せる人は普段から「気持ちよく歌う」ことを抵抗なく実践できている人です。
特に声を出して歌うことは極めて重要で、実際に出す「声」と脳内で鳴る音をピアノ音などで確かめて一致させ、リンク付けさせることがメロディ構築への第一歩となります。